「母の日」の思い出と一緒に
花を長く楽しむ3つの方法

花の画像
カーネーションの花束

「お母さん、いつもありがとう」。受け取った花束はとっても綺麗で、いつまでも眺めていたいほど。思い出が詰まった花だからこそ、できるだけ長くその姿を楽しみたいですよね。そこで今回は、押し花やドライフラワーなど、大切なお花を保存する方法を3つご紹介します。

プリザーブドフラワーで保存する

プリザーブドフラワー

「プリザーブド」は、英語で「保存する」という意味。生花のうちに色素を抜き、特殊な染料を吸わせることで、色鮮やかな美しさとソフトな風合いを長期間にわたって保ちます。花をプリザーブドフラワーに加工する際は、基本的に花屋か専門業者に依頼するのが主流ですが、実は溶液を購入すれば個人で加工することも可能なのを知っていましたか?

母の日定番のカーネーションは花びらが厚く、加工に向いています。加工途中で液体に浸すため、桜やコスモス、スイートピーなどの花びらが少なかったり、薄い花は加工の途中に散りやすいので注意してください。

手間がかかり、必要な材料も他の加工より多いですが、その分自分でできた際の喜びはひとしおです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

押し花で保存する

押し花

押し花の魅力は、気軽に自分で作ることができる点。押し花に向いている花は、七分咲きで、花びらの数が多くない花です。花をキッチンペーパーと新聞紙と板に挟み、乾燥するまで5日間程度置いておきましょう。

カーネーションのような厚みのあるお花や、茎も一緒に押す場合は、裏側の厚みのあるところをカッターで削いでおくと、水分が抜けやすく、綺麗に仕上げることができますよ。

新聞紙や本で挟むほかにも、1度にたくさんの押し花を作ることができる電子レンジを使った押し花や、短時間で手早く出来上がるアイロンを使った押し花などもあるので、自分にあった押し花の方法を探してみてください。

ドライフラワーで保存する

ドライフラワー

自分でブーケを加工する場合、ドライフラワーが1番簡単です。ドライフラワーを作る方法は、自然乾燥させる方法と薬剤を使う方法の2通りがあります。

より手が掛からない方法は自然乾燥です。湿気が少なく風通しの良い場所に、花を逆さに吊して乾燥させましょう。生花をドライフラワーにする場合は、数日花瓶に入れて花を楽しんだ後、元気な花は残し、痛み始めた花から取り出して干すことをおすすめします。厚みのあるカーネーションなどの花は、花束のままではなく1本ずつ離して干した方が早く乾燥します。

薬剤を使用して乾燥させる場合は、密閉容器に花とシリカゲルなどの乾燥剤をたくさん入れて乾燥させる方法が一般的です。約1週間から2週間程度で完成します。乾燥剤はお菓子の袋などに入っているものを使用するか、もしくは手芸店で手に入れることが可能です。

プラスチックの容器にシリカゲルを敷き詰め、その上に生花を置きましょう。生花の上からさらにシリカゲルを被せ、電子レンジに掛けて水分を飛ばす方法もあります。乾燥させる時間を短縮できるだけでなく、花の色も自然乾燥より鮮やかに残るため、おすすめの方法です。

グリセリン溶液を花に塗ったり、茎から吸い上げさせたりすることにより、柔らかくツヤがあるドライフラワーを作ることもできます。

おわりに

自分でお花に加工を施せば、より大切にしたくなること間違いなし。お花を見るたびに、受け取って時の思い出や交わした言葉がよみがえり、幸せな気持ちになれますよ。

一覧へ戻る