あれは確か、私が小学4年生位の時のことでした。私は生まれて初めて、母に「母の日」のプレゼントをしようと思い、カーネーションを買いに行きました。でも、その当時の私がもらっていたお小遣いでは、たった一輪の赤いカーネーションしか買えなかったのです。私は子供ながらに、それがすごく悔しくて、隠れて泣いた記憶があります。それでも、私の母は、たった一輪のカーネーションでも、喜んでくれたので、それがなお、切なかったです。今でも、母の日が近くなると、その事を、思い出してしまいます。あんなささやかなプレゼントでも、喜んでくれた母に、感謝しています。
えりママ さん